前回のブログで「信頼・信用」の事を書きましたが、残念ながら弊社には大した「信頼・信用」が無い事は理解しています。
何の関わりもない会社と取引をしようと思うと、会社の規模(従業員数や資本金)創業年数でしかほぼ見れないと思います。
不動産の取引は高額になるので、より会社の内容を見られます。
三方舎の代表取締役なんて肩書は何の役にも立たない。
弊社では新築の建売住宅を熱心に販売していて今年も十数棟ご契約頂いておりますが、お客様は弊社の事を信頼してご契約頂いたわけではなく、住宅メーカーの会社の規模や施工実績を見て安心して購入されている気がします。
三方舎施工の住宅を欲しい人はほぼいないでしょう。
つい先日ご契約頂いたお客様もお客様指定の場所で打ち合わせをして、物件のご案内をしていよいよ契約時に弊社に来て頂きますが、小さい店舗で店に私しかいなければ「この会社で大丈夫かな?」「心配だな」と思われたように感じました。
だれしもビッグネームが安心します。
かと言って今すぐ会社の規模を大きくすることはできないし、創業年数を適当に増やすこともできないし隠すこともしたくないし・・・
建売メーカーの「信頼・信用」を借りて弊社は商売しているようなものですね。
ただね、弊社でもできる事はありますので、「信頼・信用」を少しでも得られる広報を模索中。
中小零細企業が生き残るには、「作業効率化と的確な広報」だと私は思っています。