
真っ赤な海で今日も泳ぐ。
新年度ですね。

不思議なもので、いつもと変わらない一日のはずですが、新年度を迎えると何かやる気がみなぎる気がします。
と書いている今日は3/29。
新年度が始まっても行う仕事は変わりません。
不動産仲介業は差別化の難しい職種です。
人様が所有している不動産をAさんからBさんに仲介するだけの至ってシンプルな仕事。
頭の良い人は差別化を生み出せるのでしょうが、凡人は競合他社ひしめくレッドオーシャンで取った取られたの繰り返し。
消耗戦の真っただ中ですね。
そんな弊社のある日の出来事。
新築建売住宅をご検討のお客様より住宅ローンのご相談を頂き、ローン事態は全く問題ないけれど、団信の告知を頂き、住宅ローンの審査と団信の審査を並行して行う事に。
団信とは団体信用生命保険の略で銀行ローンの場合必須となります。
団信が通らないと住宅ローンが組めない。
※例外あり。
書類を提出したのが月曜日、まだかまだかと待ち続け、金曜日の朝一に団信が通ったとの連絡。
早速住宅メーカーに購入希望者がいる旨連絡すると、明日契約で先に申込みが入っていると・・・
ただ指値交渉があるので、本日契約の満額契約で良ければ優先すると。
こちらにとっては非常にありがたいですが、先のお客とすると中々の鬼対応ですが住宅メーカーも商売ですからね。
早速お客様に連絡をして事情をお話すると、その条件で構わないので購入したいと。
そして住宅メーカーへ連絡。
住宅メーカーは先のお客にも本日契約の満額契約ができるか確認してからの対応になると。
そりゃそうですよね。
同じ条件で先に申し込みを入れているわけだから。
数時間後にこちらで契約頂ける連絡を頂き、その日の18:00より契約の段取りが出来ました。
そんな急ぎの契約でも、いつもの現地調査は欠かせません。
近隣に聞き込みを行い事件、事故、災害、臭気、騒音、ゴミ捨て場と一通りヒヤリングが出来て、書類作成もバッチリ。
時間通りにお客様にご来店頂き、書類の読み合わせも問題なく進んでいる時に、篠澤が気まずい顔をして私を呼び寄せます。
何事かと思うと契約書原本に押す弊社の丸印を間違えて黒色のインクを付けて捺印。
中々やってくれます。
一日の緊張と疲労がどっと押し寄せる感覚に見舞われます。
それでも何とかお客様と調整を行い、事なきを得て無事契約完了。
お客様がお帰りになった後に篠澤を叱り怒涛の一日が終了。
間違えて黒のインクで捺印してしまう事も私の人生でも確かにありますが、たぶん1、2回程度。
篠澤は年中やるようです。
黒インクと朱肉と分けて、まとめて押すようにするとか、一回インクをしまうとか対策のしようは必ずあります。
毎回間違えても反省が無いのだから同じミスを繰り返すのだと、くどくどと篠澤に言った、二日後。
今度は篠澤の契約で、私がサポートで契約書に捺印する番に。
あれだけ言った直後、ミスは出来ません。
捺印する手が震えます。
人のミスをあまりネチネチ言うものではないですね。

