メリークリスマスとタイトルで記してますが、本場のアメリカでは、「メリークリスマス」と言えないようです。
「メリークリスマス」はキリスト教の言葉で、イスラム教や仏教、その他宗教を信仰している人もいるので、差別、偏見が含まれている言葉に該当するようで、現在のアメリカでは禁句とされています。
ポリティカルコレクトネス・・・「政治的・社会的に公正・公平・中立的で、なおかつ差別・偏見が含まれていない言葉や用語のことで、職業・性別・文化・人種・民族・宗教・ハンディキャップ・年齢・婚姻状況などに基づく差別・偏見を防ぐ目的の表現、およびその概念を指す」
トランプ次期大統領が生まれた要因の一つで、公正、公平、中立が行き過ぎて社会が疲れ、自分が言えない本音をトランプさんが代弁してくれたことで、爆発的な人気がでたようです。
日本社会はどうか?そう遠くない将来に同じようなことが起こりそうです。
どこの業界もそうだと思いますが、10年前の書類と今の書類は厚みが違います。
事細かに取り決めをしておかないと足元をすくわれるから、
徐々に息苦しくなっている感はみなさん感じているのではないでしょうか?
人と人との約束事ですから、本当にその人の事が信頼できれば、紙での約束事は不要になるんですけどね。
まあそうなれば、人と人の約束事を書類にする私の仕事も廃業になるのかな?