
お客様の要望を正確に聞き取りできるか?
先日お話を頂いたお客様のお話。

中古住宅のお問合せを頂き、現地のご案内からお店で打合せ。
お住まいの住所から職業が分かってしまう方で、今までに私はお客様の企業に勤めている3名の方に不動産のお取引をさせて頂いております。
優良企業なので皆さん、3,000万円~4,000万円程度の住宅ローンを組みますが、その方はの予算は低い。
色々質問すると、予想外の回答が・・・「早く仕事を辞めたいのでなるべく安い物件が良い」
営業マンは少ないヒントから様々な事を想像して、相対するお客様が何を求めて、どんな物件に感度を示すのか探ります。
お会いしてから1時間以上経過してやっと、不動産購入の目的がわかりました。
初見で「早く仕事を辞めたい」なんて中々言いにくいですよね。
今はやりの「FIRE」ですね。
日本語で簡単に言うなら早期退職。日本語で言ってくれよといつも思いますが・・・
ここまでお話が聞けると、紹介する物件がだいぶ特定されます。
将来お客様は実家の不動産を相続する事も可能なようですので、10年後、20年後に賃貸しやすい物件をご提案。
同じような立地で新築一戸建て土地70坪3,000万円の物件と新築一戸建て土地30坪2,000万円の物件だったとしても、頂ける家賃はほとんど変わらない。
立地重視のコンパクトで価格手頃な物件が賃貸事業ではベター。
まあ偉そうな事を書きましたが、お客様が探されているエリアでそんな都合の良い物件は無い。
そんなに簡単じゃないんですが気長にマメにチェックしていると、チャンスは必ず訪れます。
その時に決める勇気が持てるかどうかも試されます。
極端に書くならば、数千万円の物件を秒で決める覚悟。
これが出来ないと買い逃すのが不動産売買の難しくも面白いところですかね。

