
多種多様の不動産業
同じ飲食業でも和食、イタリアン、フレンチ、中華、和食でも蕎麦屋から定食屋から多種多様です。

不動産業も一見同じに見えて、不動産売買仲介、賃貸管理、買取り再販売、などなど多種多様です。
先日、アパートの仲介をさせて頂いた際の家主側の不動産業者は賃貸仲介特化型業者。
私の経験則から賃貸仲介業は群馬県内で生き残る事は出来ないと思っていました。
理由は契約単価ですね。
賃貸仲介をすると、仲介手数料は家賃の1ヶ月分です。
しっかり調べたことは無いですが、恐らく県内の契約単価は45,000円程度です。
なので仲介業者は一件アパートの仲介を成立させると、仲介手数料45,000円頂けます。
従業員を雇い、3人~5人程度の規模の会社を作ると、月に200万円~固定費が掛かります。
となると45,000円×45件=2,025,000円
45件契約してやっと維持できる。
45件の契約の裏には契約に至らない案内件数150件以上、契約に至らなかったお客様100組以上あります。
不動産業者でなければイメージが付きにくいと思いますが、ハードモードと言うよりかは物理的に不可能な仕事になります。
そんな賃貸仲介業を元気よく行っている会社。
少し話をする機会があったので、担当者に話を聞いてみます。
「賃貸仲介専門だと厳しくないですか?契約単価4~5万円だと思いますが何件契約してるんですか?」と
質問に答える彼の笑顔は爽やかです。
「弊社の契約単価は11万円です。契約本数も付きに80~100件あります」と・・・
契約単価の上げ方は私の想像していた通り、あまり事細かには書きませんが、中々な手法でこれ位大胆に施策を実施しないと、生き残りは厳しいのだなと改めて実感しました。
自分の固定観念で「これはダメだな」と思っても上手に施策を講ずれば道が開けるのだなと感心しました。
そして意識高い系ビジネスマンが口にする「ランチェスター戦略」なる物が零細企業には必要不可欠なようです。

