
双方の話を聞かないと分からない。
賃貸管理会社に勤めていた時の話。
アパート管理をしていると良くある騒音クレーム。

101号室入居者から「102号室で夜中に物音がしてうるさい!注意をしてくれ!」
ある程度の管理戸数を抱えていると月一位でこんな話を頂きます。
101号室入居者には「101号室から102号室にクレームがあると話をするとお隣付き合いが悪くなるので、アパート全世帯に騒音の相談があった旨、通知文を出します」とまずは話をします。
これで大半は解決しますが、そうはいかない場合が出てきます。
そうなると、101号室の入居者に「102号室の入居者に101号室から話があった旨、伝えて良いか?」と確認了承の上、102号室入居者に電話をします。
102号室入居者に「101号室から夜中に物音がうるさいとお話がありますが・・・」と話を切り出します。
すると、102号室入居者は「自分は普通に生活をしているだけで、少し物音を出してしまうと101号室が激しく壁を叩いてくる、何とかならないのか」と逆に相談をもらいます。
101号室の入居者の話だけ聞くと、102号室が悪者な気がしますが、実際に話を聞くとどちらが悪いとは断定できません。
不動産仲介業者は貸主、借主、売主、買主の間に入り仕事をします。
既に揉めている状況から、仲介に入り仕事をするケースもあります。
貸主、借主、売主、買主はお互いに立場が違うから意見が一致しない時はどうしたって出てきます。
最低限、仲介業者としてはどちらとも揉め事を起こさずに、揉め事を諫める仕事をしたいものですがこれが難しい。
弊社では賃貸管理はごく少数なので、騒音クレームで悩まされる事は無くなりました。
私の立場で書く事でもないですが、管理会社のスタッフはアパートで騒音を直接起こしている当事者ではありません。
管理会社スタッフに激怒しても改善はされませんので、アパートにお住まいで騒音に悩まされる方は、一戸建てやRCマンションに引っ越しを検討した方が話が早い気がします。

