
久しぶりに小説を読んでみる。
大人になると、中々小説を読む時間が取れません。

優先順位の問題なのでしょうが、小説を読む時間があるなら、ゴルフに時間を充てていますが、最近、腰と肘を痛めて体調が余り良くない。
YouTube見ても面白くないので、スマホから離れた楽しみが何かないか考えたところ、小説に。
読んでいない本がたんまりあります。
ふとした時に、アマゾンで購入するも、読んでいない本が10冊以上貯まっています。
そんな訳で久しぶりに小説の世界に。

今回は百田尚樹
言わずと知れたベストセラー作家。
百田さんの書く小説は「永遠の0」と「海賊とよばれた男」が有名ですかね。
それ以外にも多数作品がありますが、同じ人が書いたとは思えない程のふり幅。
知識量に驚かされます。
「影法師」は江戸時代の武士の話。
作中に「一坪」の意味が記されまますが、一坪とは一日に一人が食べる米の量が収穫出来る面積だそうで、「一反」今では300坪ですが、その昔は360坪だったそうで、一反の田んぼからは一石(一年間で一人が食べる米の量)のお米が取れたそうです。※1年は365日だろと言うツッコミはなしで。
江戸時代の武士の身分にも触れられていますが、長男は家督相続できて、次男以降はなんて話を耳にしたことがあると思いますが、今回初めて意味が分かりました。
全ては石高。
武士の家に生まれたら、次男以降は嫁を貰えない。
一年で取れる米の収穫量はある程度決まっているから、次男以降の子供が嫁を貰う事を許すと、米が足らなくなる、次男以降は婿に行くしか結婚の手段がなく、婿に行けなければ実家居候状態で長男家族から小遣いをもらい、ひっそりと生活するしかなかったようです。
炭治郎の「長男だから我慢できたけど・・・」の銘台詞は独特のギャグじゃない事が分かります。
小説の中での話ですが、恐らく百田さんはこの辺はしっかり調べて書いていると思います。
時代劇を見るのとはずいぶん違う、江戸のリアルな光景が見れている気がします。
百田さんは「希望のある話を書きたい」と強く思っているそうで、私が読んだ作品全て、読了後の爽快感、充実感がありますが、人によっては読みやす過ぎる事で、安易だとかの批判もあるようです。
まあ、感じ方は人それぞれ。
私はお金出して、時間使って読むんだから、難しく気分の沈む作品なんか読みたくない。
簡単な位が丁度よい。
私は本を人に勧めないと決めています。
本の勧めは重いですよね、人様の時間を何時間も奪ってしまいます。
ですが、今回はブログなのでお勧めすると、
恋愛もののドラマが好きで、本を読むのが苦手な女性には「輝く夜」はピッタリです。
短編小説でクリスマスの話、ベタでありきたりかもしれませんが、気持ちがほっこりして幸せな気分になれます。
