
完璧を求めることの弊害
不動産業を営んでいると、即断即決で住宅を購入される方もいれば、理想の住宅を追い求めて何年も探し続ける方もいらっしゃいます。

理想の結婚相手を求めて、様々な人とお付き合いはするものの、「もっといい人がいるのでは」と結婚なさらない方もいらっしゃいます。
良い、悪いの話ではないので誤解を恐れずに書くと。
理想、完璧は実際にはあり得ない事だと私は思っています。
理想の住宅が見つからないから何十年も賃貸住宅で暮らしている。
理想の相手がいないから40歳を過ぎても独身でいます。
完璧とは空想の世界の話で、現実世界ではいかにベターな選択ができるかが大事な気がします。
妥協と言う言葉は聞こえが悪いかもしれませんが、ベターな選択をしたと言い換えれば少しは良く聞こえるのか?
完璧を求め「決断の先送り」と言う選択をしていると言う自覚は必要です。
ちなみにこんな意見は私が最近読んだ「限りある時間の使い方」と言う本に書いてある内容です。
反論ご批判の的は私に向けないでください。
職業上、立場上なのか相談を良く頂くことがあります。
独立をしたいけど・・・
住宅を購入したいけど・・・
決められない人の共通点はやっぱり理想が高すぎる。
残酷な真実として世の中ほぼ全てがトレードオフ。
自分の行った努力の量、かけた時間、取ったリスク、もともとある才能、お金、等など。
世の中、自分の思い通りにならないことが大半で仮に自分の思い通りにできたとしても、時間が経つと、本当は選択が間違っていたなんてこともあります。
人間万事塞翁が馬
良い事が結果悪くなることもあれば、悪いことが結果良くなることもある。
どこまでいっても予測不能なんですよね。
自分ですべてがコントロールできると思わないことが、楽に生きるコツのような気がします。
で、私の事を少し・・・
最近、建売住宅を購入しました。
弊社でも良く販売させて頂いている住宅メーカーの建売。
当然ながら100%満足していませんが、ベターな選択ができたと満足しています。
言うならば私は住宅に対する要望がそれほど高くなく、妻が良ければそれで良い。
拘らない事に拘る。
如何でしょうか?
大きなお世話でしたすみません。

