
本屋の次は。
2000年の書店数は21,654店舗あったところ、2020年の書店数は11,024店舗に減少したとの話を聞きました。

20年間で約半分。
大半の原因はAmazon等のネット通販で本屋の需要がなくなった事でしょう。
私が子供の頃にあった個人の本屋なんて見かけない。
個人の魚屋、肉屋、八百屋がスーパーマーケットに駆逐され、スーパーマーケットがショッピングモールに駆逐され、ショッピングモールがネット通販に駆逐される。
「チーズはどこえ消えた」と言う有名な著書があります。
今まで毎日チーズが供給されていた場所にある日突然チーズが供給されなくなった。
あるネズミはチーズを探しに別の場所へ、あるネズミはまた同じ場所にチーズが供給されるだろうと、同じ場所にとどまる。
この本を読めば「今ある場所から離れてチーズを探しに行けばいいのに」と大半の読者は思うけど、自分の事となると、「まだ同じ場所に留まっていても大丈夫だろうと」と思います。
私も同じ。
現状維持を誰もが望む。
話を戻しネット通販が主流のこの時代に、次はどこの店舗がなくなるのか・・・
たまに本屋に出かけますが、活気のある本屋は見ないですよね。
似た空気感を感じるのは家電量販店でしょうか?
家電量販店も以前の活気が感じられない。
本屋に続き家電量販店の閉店が今後起きてくるのではないかと予想します。
家電品もAmazonで買う人は多いと思います。
で、我らが不動産業はどうか・・・
私はまだ数十年は規模は縮小しても、やっていけると予想しています。
買い物の中で一番高価と言っても良い、不動産の売買は専門家の説明を受けて購入したい物だと思います。
賃貸にしても、借りる側はそれほど難しい話ではないと思いますが、大家側では管理業務、入居募集を不動産業者に依頼しないで行うことは出来ないと予想しています。
最近では大家殿がジモティー等のネットサイトに自分のアパートの広告して募集する人もいると聞きますが、よほど時間と知識とマメな性格でなければ運営は難しいと思います。
自主管理大家殿も運よく良い入居者とだけ接触していれば、気にもならないと思いますが、一度トラブルに見舞われると、管理業をしたくなくなります。
まあ、そんなわけでいつもの場所にチーズがあるだろうと、思い続けてチーズがなくなった時に動けなくなる典型だとわが身を振り返ります。

