
自称プロ?!言えた方が良い?悪い?
お客様から、ある不動産業者の営業マンは「私は不動産のプロなので」と言われ物件を勧められたと。

自分の仕事をプロと断言できますかね?
私は16年以上、不動産業に従事していますが自分の事を「不動産のプロ」と自称したことはない。
自分の経験や知識に自信がないわけじゃないけれど、私より知識経験豊富な方が山ほどいる中、自分の事をプロとは言えない。
不動産業は多岐にわたり、このエリアのこの分野は詳しいけど、エリアや分野が変われば素人みたいなものです。
弊社スタッフでも、それぞれ得意不得意があり、この案件は山田が・・・これは篠澤が・・・菅井が、奈良崎がと私よりスタッフの方が詳しいジャンルがたくさんある。
一括りに「不動産のプロ」とは口が裂けても言えない。
言えたとして「専門家の端くれ」程度ですかね。
そもそも、不動産業に従事し生計を立てている人は皆プロとも言えるだろうし、自分から「不動産のプロ」と言う必要はない。
自称プロと言う人ほど頓珍漢な提案をしている場合も多い気がする。
まあ、ポジション取りでしょうか。
自称してプロポジションを取った方が仕事になる人もいる。
「勘違いさせ力」が仕事をする上で大事だとも思う。
以前勤めいた県内ではそれなりの規模の会社で、常務と動向している時に、「常務取締役と名刺に書いてあるだけで、自分が言っている事が正しいと勝手に認識してくれる」と、話していたのを思い出す。
私も会社の代表取締役と言う名刺一つで勝手に仕事が出来ると思われるし、物件のお引き渡しで掃除や草むしりをしているだけで、「社長が自ら掃除するんですね」とお客様から言われる。
起業する9年前から現在まで、やる仕事はさほど変わらず、スキルや知識、人格もさほど変わっていないのに。
不動産のお取引きは人生で大事な決断になります。
自称プロや肩書に勘違いせず、複数人の方からお話しを聞くことをお勧めします。


