
新春広告掲載する?しない?
お付き合いのある広告会社から毎年、新春広告特別号?みたいな紙面を作るので、広告掲載しませんか?

とお話を頂きます。
たまにはお付き合い掲載した方が良いのかもしれませんが、やはり今年もお見送り。
私の中で広告掲載には基準があり、一件辺りのお問合せがいくらでくるかどうか。
こちら側の話で嫌な感じですが、反響単価の目標が決まっています。
新春広告をお付き合いで掲載したところで、恐らく電話は一件も鳴らない。
一件も電話が鳴らないと想定するものには1円もお金は払えない。
潜在層(これから住宅を購入をぼんやりと考えている人)に新春特別号のような広告や野立て看板のような広告で刷り込みを行い会社の認知を高めたところで、弊社は零細不動産業者なので、費用対効果があまり良くない。
それよりも顕在層(エリアや予算を具体的に検討している人)に向けて広告掲載を行い、実際に電話が何件鳴るかどうかに重きを置いています。
会社の明暗は集客できるか否かにかかっていて、厳密にお問合せ件数、お会いできたお客様の件数、ご契約頂いたお客様の件数、広告掲載費と集計を取る事が何より大事。
この簡単そうな作業が意識しないとすぐにいい加減な集計になってしまいます。
集計を完璧に取れれば、どこの媒体にいくら広告費を掛ければいくら集金できるか見えてきます。
弊社は無理に不動産の購入を勧める事は決してしないので、出来る努力はなるべく少ない広告費でなるべく多くのお問合せを頂けるかどうか。
営業マンのスキルも当然ありますが、会社の売上は営業マンのスキルよりも集客できるか否かで左右されると私は思います。
広告宣伝費をバンバンかけ集客の多い大手不動産業者に新人の営業マンが配属されてもそれなりに売り上げは上がります。
逆にベテランでスキルの高い営業マンが集客の少ない零細不動産業者に勤めていたら頑張っても売り上げは上がらない。
やる気や気合も大事で私も精神論を良く唱えますが、結局のところ会社経営は確率論。
無理やり不動産を売りつける営業手法を学ぶより、契約に至る確率をどれだけ上げられるかを学ぶ方が得策だと、目を見張るような成績は上げずとも、地味に生き延びてきた私は思います。
とは書きつつも企業の良し悪しは人で決まるとも思います。
金勘定よりも、たまには景気づけに新春特別号にでかでかと広告掲載してみると、気分は良いかもしれませんがね・・・

