
土地が広いから高く売れるわけじゃない。
先ほど800坪以上ある土地の境界立ち合いから帰ってきたところ。
立会者は10名近くいらして、必要な方全員の境界の同意を頂き無事に完了。
この規模の立ち合いが一回で完了したことを関係者ならびに、お施主様、測量士に感謝したいです。
道路境界を決める関係で市役所の担当者も出席するので、平日の昼間しか行えず、出席できない方は別日になることも多い。
ご近所付き合いがしっかりされていないると、こんな時にスムーズに話が進められます。
今まで何十件と境界立ち合いに参加していますが、境界の同意が頂けない場合はほぼ住んでいない土地の売却。
いきなり測量会社から手紙が来て、境界の確認を取りたいから〇月〇日〇時に現地に来てくださいと突然言われても、近所付き合いのない方だと、協力してくれない人もいる。
境界が不確定だと、売ることが難しくなってしまう場合もあります。
で、今回「必要な方全員の」と書きましたが、同意保留の方が一名いらっしゃいました。
俗い言う対測というやつで、道路の反対側の境界を決める事。
今回の土地の売却の件では、特段不都合は生じないので、保留なら保留でかまいませんと、測量士が伝えて終了。
ご自身で認識している道路幅と今回の予定境界ラインが違ったようで、もう少し自分の土地を広げたかったよう。
気持ちは分かります。
ただ、次に自分の土地を売却する時に境界確定測量を行うと、再度市役所に立ち会ってもらい、また同じ話をされるだけ。
言うなれば、今回道路境界を決められれば次回の手続きが簡略化され費用が安く済む場合もある。
今回のご依頼主とは関係のない事になるから、こちらもそこまで突っ込んで話をしない。
売却しないかもしれないし。
自分が所有している土地が削られる事に不快感を覚えることも当然あるとは思いますが、多少面積が広くなったところでたいした金額UPにならない場合も多い。
土地の値段を決める要素には、土地面積もありますが、道路付け、土地の形、給排水の有無、高低差等など、様々な要素があります。
区画整理に反対して・・・
なんてことも聞きますが、基本区画整理は税金が投入されて行う事業だから、行政としても今よりも便利になるようわざわざ労力をかけて行います。
土地が小さくなるから反対・・・
様々な考え方があるので、良い悪いはないですが・・・

