
相続で取得した財産に感謝なし
不動産業に従事していると、相続に関連したお取引があります。

揉める人は揉めるし、揉めない人は揉めない。
過去にどうにもならない相続案件は多数ありました。
で、どこかの調査だかで「子供は親から相続した財産を取得しても感謝がない」だそうです。
全員が全員ではないでしょうが、親から相続する財産を子供が相続する時に、相続財産を子供は初めから自分の財産と認識するとか。
もらって当たり前、と言うよりそもそも自分の財産だから感謝なし。
だから相続で揉めるのかもしれない。
人様から頂くものだから、頂けるだけありがたいと思えれば揉めることもないのか・・・
私の親には相続で揉めるほどの財産がないから、余裕で構えていられるのかもしれないけれど。
最近立て続けに、すでに亡くなっている祖父の相続登記が済んでいない状況で、親が亡くなったけど、どうすれば・・・と相談を頂きました。
不動産の登記簿の名義をご存命の方に名義変更をしないと不動産は売却できない。
名義を変更するには相続する権利者と協議を行わねばならず、相続権利者が亡くなり子供が複数いれば権利者が増えます。
時間が経てば経つほど相続はややこしくなる。
明治生まれの曽祖父の相続登記が完了していない不動産の売却相談を頂き、司法書士に相談しましたが登記費用の見積りを出すだけで数十万円かかると。
戸籍を集める実費分だけで掛かってしまう。
その旨、依頼者に話しましたが、検討しますとそのまま・・・
まあ、面倒ですよね。
これが資産価値のない不動産なら尚更。
そうは言っても自分が解決するか、自分の子供にツケを回すかの二択ですから、頑張ってやらねばならないですよね。


