
若者の背中を追いかけて。
年に1、2度連絡を取る知人がいます。

彼は元取引先の金融機関に勤めていて、弊社の担当だった。
現在29歳の彼は当時からとても変わっていた。
そんな彼に、ほぼ初対面で私は失礼にも「銀行員に向いていないから不動産屋にでも転職した方が良いよ」と。
そして彼は数年後、私の言葉を聞いてか聞かずか大手の不動産業者に転職をして、数年勤めた後、キャリアアップの為にスタートアップの不動産業者へまた転職し、現在単身福岡県で修行中。
後々、彼には「ずいぶん失礼な事を言う社長だな」と思ったとそうだけど、「社長が言っていたことは今は良く分かる」と。
銀行に勤める営業マンと不動産業者に努める営業マンは匂いが違う。
不動産営業マンは鼻息の荒さと独特なうさん臭ささがある。
彼は水を得た魚のように活躍しているようで、やる気満々。
「35歳で独立をして社長に追いつきます!」と。
お世辞だとは思いますが、残念ながら追いつくのは私の方で、やる気のある若者の背中を追いかけます。
金銭的な成功もあるとは思いますが、私が思う成功は人生が充実している事。
生活に必要なお金さえ工面できれば、充実した人生、納得の行く人生が歩めるかどうか。
時々彼に電話をするのは、年を取り、やる前から言い訳を見つけ諦める癖が拭えない心に暖を取る為なのかもしれない。
まあ、そうは言っても同年代で私ほど鼻息荒く、やる気満々の人はそうはいないだろうと、思い込み。
希望に燃える若者の背中を追いかけ今日も職務に励みます。


