台風が去った後は気持ちの良い日が続きますね。
気持ちの良い秋晴れにふさわしくない、猟奇的な事件が座間市で起きました。
2か月の間に9人を殺害し、アパートに遺棄する。
痛ましい事件です。
殺された人も自殺願望があったとか、被疑者も何の為に生きているのかわからないとか言っているようです。
日本社会の病。
おそらく人間誰しも「何の為に生きているのか」と自問した経験のある人がほとんどだと思います。
私が考えるに「責任と存在意義」に関係があると思います。
現在の日本社会は個人主義にひた走り、日本社会や地域社会よりも個人が大事。
自分の事よりも、地域社会や会社の同僚、または家族や友人の為に責任を負う事で、人からの信頼を得ることができ、自分の存在意義が見つかる気がします。
人間は社会性のある動物ですから、全く一人で生きていくことは皆無です。
「責任は背負いたくないけれど、自分の存在意義を確かめたい」
この二つは相反することで、両立は不可能だと思います。
偉そうなことを言える立場にない事は重々承知の上ですが、自分を顧みたいものです。
※どこかでこの内容を見た方、引用です。