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今回は自社テナントではなく、貸しテナント事業を行いたいと要望のあった取引先社長からの依頼。
R17号から聖石橋を越えて、すぐの石原郵便局の信号を左折して、左手に見えます。
高崎駅までも徒歩20分程度と歩けなくはない距離、自転車なら余裕ですよね。
1Fワンフロア約13坪、2Fワンフロア約15坪、駐車場も敷地全体で並列9台、縦列2台で合計11台を各テナントに振り分けます。
前面道路は都市計画道路計画決定、事業化未定と一番中途半端な状態で、どちらに転んでも良いプランを考えなければならない。
※事業化されると、道路から4ｍの道路後退が必要になり敷地が狭くなる。事業化されず計画が無くなる場合もあれば、何十年も計画だけ残り事業化されない事もある。
計画道路ありきで建物を小さくし過ぎては、駐車場ばかりになり無駄が多く利回りが出ないし、現在の土地の形状に合わせ建物を配置すれば、計画道路が実行された時に敷地内で駐車場の確保が出来ず、入居が決まらなくなる。
ちょうど良さそうなバランスを見極めるのが難しい。
我ながら良い配分、良い配置が出来たと思う。
まあ、私が考えたのは建物配置だけで、後は建設会社様が設計デザインしたもので大した仕事はしていない。
ライトアップされると非常にきれいです。
境界フェンスは無垢のウッドフェンスを採用しています。
木材の名前は忘れましたが、非常に硬く雨に強いとか、それでも綺麗に保つにはマメに塗装しないとダメなよう。
無垢材は質感が良く綺麗です。
植栽はソテツを植えています。
ソテツは良いですよね、成長が遅く剪定の数も少なく済み雰囲気も良い。
個人的な偏見ですが、リゾート感を出すのにヤシの木も良いとは思うけどハヤリすぎたせいか、流行から外れた感が出そうな気がする。
流行り廃りのない定番で地味なソテツがちょうど良いと私は思う。
ヤシの木も好きですけどね。
4ｍ道路後退されても成り立つ配置。
言われてみれば道路後退に気を使った感じがするでしょ。
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