
防ぎようのない給湯器の凍結
これから寒くなると、不動産業者を悩ます事態が起きます。

給湯器の凍結による破損。
通電されている入居中の物件では、給湯器の凍結防止ヒーターが作動しているので凍結は起きないですが、空室の物件で通電されていないと給湯器が凍結で故障する事態が起きます。
防ぐために退去後のお部屋では給湯器の水抜きを行い、凍結しないように処置をしますが、まれに防げない時もある。
アパートで凍結による給湯器の破損が起きるとかなり悲惨。
ツララのできたアパートを過去に何度も見てきました。
で、給湯器の交換をしようと思うとサイズにはよるものの20万円位の費用がかかります。
お金で解決する分にはまだ良いけれど、新しい入居者がガスの開栓を行ったときに給湯器の故障に気付く事もある。
直ぐに修理ができれば良いけれど、交換が必要で給湯器を注文してから納品後取付の場合もある。
そうなると数日間お湯が使えない=風呂にも入れない。
入居前に建付けや、漏水などチェックはしますが、ガスの開栓はガス屋を呼ばないとできないので、入居前チェックは難しい。
そんな事態が先日弊社でも・・・
この時期ではまだ給湯器は凍結しないので、なぞでしたが一刻も早く交換しないとならない。
木曜日に連絡が入り、金曜日に業者が現地確認、交換必要との事で、その場で商品を発注。
土日を挟むので月曜日に納品、火曜日設置と最短で手配。
それでも、5日間お湯が使えない。
お客様には丁重にお詫びをして、お許しを得ましたが、肝を冷やす事態です。
今回の物件は都市ガス物件でした。
LPガスならたいがいガス屋に在庫があるけれど、都市ガス用給湯器は在庫がない場合も多い。
今後の対策として、都市ガス用給湯器を一台予備で所有し万が一に備えます。
それにしても、今回の給湯器の故障は不可思議で原因がイマイチ分からない、退去後に水抜きもしているしこの時期に凍結はあり得ない。
賃貸管理業は様々な予期せぬトラブルに度々遭遇します。
その都度次には起きぬようにと日々改善しているつもりですが、完璧な運営は出来ないものです。

火災保険で対応になるのか問い合わせ中・・・
真冬なら信ぴょう性があるけど、この時期に凍結は怪しまれる気がします。
嘘は言っていないし、水増し請求も当然しないのですが、火災保険の悪用が多いのか、最近保険会社も見立てが厳しい気がします。

