新築建売住宅の比較ポイント、まだありました。
①都市ガス、LPガス、オール電化
なんとなくオール電化が良いような気がしますが、考え方によって変わります。
LPガスはガス供給業者が設備を貸与するので、故障や不具合があればガス業者が対応します。
都市ガス、オール電化ですと、保証期間が過ぎれば、自分で修理交換するようになります。
月額のランニング費用ではオール電化がおそらく一番安いのですが、修理交換費用は一番高く付きます。
②本下水、浄化槽
これもなんとなく本下水が良いような気がしますが、またしても考え方によって変わります。
本下水の場合、月々の水道料は上下水道料金の支払いになるので、浄化槽使用の場合より倍近く費用が掛かります。
しかし、浄化槽の場合、浄化槽の保守点検費用及び清掃費用が年間契約で掛かってきます。
どっちが安上がりかは水道使用量によって変わってきます。
③フラット35S金利Aプラン、Bプランどちらが対応になるか
フラット35Sに対応している物件はほとんどなのですが、金利AプランにBプランの選択は分かれます。
フラット35の融資利用を行う際に金利を10年間優遇してもらえるか5年間優遇してもらえるかの差です。
もちろんフラット35の融資を利用する際には金利Aプラン対応の方がお得です。
それとフラット35の融資を利用する際に適合証明と言う書類が必要になりますが、発行するのに有料のメーカーと無料のメーカーがあります。(数万円)
④すまい給付金の手続き費用が有料、無料
すまい給付金制度がお国の制度で利用ができ、最大30万円の助成が受けられます(所得等によって金額が変わり、受けられない人もいます)
詳しくはこちら
この制度利用するのに手続き費用がかかるメーカーがあります(数万円)
そもそも物件によって制度利用ができない物件もあります。
⑤住宅性能評価、認定低炭素住宅の取得
これを取得していると、住宅ローンや地震保険の加入の際メリットがあります。
まだまだあると思いますので、また思いついたら。
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